Anne & Valentin 南フランス修行物語
※憧れのAnneさんと2ショット
南フランス・トゥールーズのアンバレンタインブティックにて
接客をしたいという夢が叶いました。
これもアンバレンタインのスタッフの皆様のおかげです。
来られる方全員がフランス語で、なかなか聞き取れませんでしたが
少しは勉強した甲斐がありました。
Anne & Valentin Webサイトはコチラ
http://www.anneetvalentin.com/
ADRESS
VALENTIN OPTICIEN 9, RUE DES TOURNEURS 31000 TOULOUSE FRANCE
Phone: +33 (0)5 61 25 15 83
とても客層が良く、来られた方々も真剣にメガネを選んでいらっしゃいました。
一人目の方が来られ、いきなりどうして良いか分からず、横に座りお話を聞きながら
白いメガネが似合う。と横から提案させて頂いたところ
「君が選んでくれたやつにするよ」
といういきなり嬉しいスタートでした。
その後も来客は続きました。
フランス独特の発色は、やはり外で確認するのが一番ですね。
アイビーの店でも、特にプラ生地については外で確認しています。
高いアーチ型の天井です。
ご覧のように眼鏡店には見えません。
見え方が悪い、というお客様にも 2人のスタッフでベストな方法を考えながら
きちんと説明されていました。
オシャレなフランス人女性は、選ぶのも真剣
私のような日本人が店にいると不思議がって質問されました。
フランス語で挨拶すると
Parlez-vous français?
とみなさんに言われました。
Un peu・・・
少しだけとお答えしました(笑)
メガネの相談に親身になって接客中。
こだわりはフランス人も日本人も変わりません。
細かく質問されたり、似合う色・素材に真剣でした。
オシャレなブティックで技術面はどうなのか?という疑問も解消されました。
フィッティングも何回も修正して抜群の掛け心地にされていました。
鼻あてのカスタマイズなどの細かな要求もパーフェクトでした。
例えば、こんな方が来られました。
プラスチックメガネが真ん中で折れてしまったのですが・・・
どうやって対応するのかな?と思っていたら
ちゃんと安い値段で修理して、翌日お渡しされていました。
検眼のアイポイントもしっかりと! されていました。
遠くから見て、色々なことをメモしてきました。
朝から夕方まで本当に、お客様が連続して来られました。
空いている時間は、フランスの検眼方法について学びました。
フランスでは、検眼が公的資格制度になっていて、みんなプライドを持って仕事をしていました。
日本はどうでしょう?
現在、国家資格ではなく、どんな方でも開業できる状態です。
逆に言うと大切な検眼を入社したばかりの新人がやってもいい訳です。
私は早く国家資格になって欲しいと思っています。
いや、そうしなければなりません。
今回のトゥールーズでの接客については本当に学ぶことがたくさんありました。
フランスには回りにたくさんの安売り店もありました。
でも、店を信頼し、店員を信頼し、その街で根付いてされている姿は
色々と考えさせられました。
究極のディスプレイ、接客技術、検眼、商品構成、色々と学ぶことがあり
今回のフランスは、行った甲斐がありました。
こうした貴重な経験をさせて頂いたグローブスペックス服部さん、スタッフの皆様には
大変感謝しております。
ありがとうございました。そして、お願いがあります。
もう一度、チャレンジさせてください。よろしくお願いします。
Anne & Valentin
1980年、南フランス・トゥールーズで生まれたブランド。
その人らしさを引き出し、生き生きと引き立たせるアイウェアは
先入観を打ち砕き、まるで魔法をかけるかのように
ひとりひとりのスタイルにさらに美しい色をそえます。
南仏トゥールーズ、パリに加え、2013年にはニューヨーク
2014年にはブルックリンにも出店。その勢いは止まりません。